2024年11月18日に放送された「しゃべくり007」の
「全日本女子プロレスSP」では、
昭和時代の社会現象となった全日本女子プロレスを支えた伝説のレスラーたちが登場しました。
日テレHPより
「極悪同盟」のダンプ松本さんやブル中野さん、
そして「クラッシュ・ギャルズ」のライオネス飛鳥さんと長与千種さん、
さらにジャガー横田さんや井上京子さんなどが集結しました。
番組では、令和の日常では考えられない環境や逸話が語られました。
年間300試合するハードスケジュールでは日常的に流血、
縫合は医者にしてもらうけど病院に行く暇がないので抜糸は自分たちでやっていて
ダンプ松本さんは抜糸が得意だったそうです!?!?
昭和らしい「破格のギャラ事情」では
200万が入るデカめの茶封筒がドンドンドーーーンと渡されるとか
当時の全女の金庫には山のような札束があった。。。⁉
ブル中野さんが語ったアメリカ時代の報酬について、「3分で100万円」という内容が注目されました!
アメリカでもトップレスラーとして活躍しており、当時の試合は短時間であっても非常に高価な報酬が支払われることがありました。
海外での成功も彼女が現在も伝説的な存在として語られる理由の一つです。
クラッシュ・ギャルズがアイドルレスラーとして行ったコンサートでは
何と、現在は国民的レジェンドアーティストのドリームズカムトゥルーの二人がバックバンドメンバーを務めていました!!
全女のみなさんはインディーズ時代からドリカムの未来予想図もサラダ記念日も知っていたそうですよ( ゚Д゚)
お茶の間では本気で怖がられていた(筆者も怯えていたのを覚えています)
「極悪同盟」の五箇条の約束
①仲間の悪口は言わない!
②陰口は言わない!
③内緒話はしない!
④告げ口はしない!
⑤待たせる人間より待つ人間に!
・・・あれ?
極悪??
プライベートでの人間性は真逆で
TVで極悪を演じきった「プロ集団」だったんだなと改めて感動しました。
職業柄ほぼ声はガラガラ、時代を作った闘う女性たちのエピソードの数々は何度見ても興味深い!!
ダンプ松本を育てた大先輩
「ブラック軍団」で悪役レスラーだったマミ熊野さん。
極悪女王となったダンプさんを見て「プロになったな」と言われた表情には
経験者にしか理解できないであろう思いが想像できました。
マミさん、地元の島に帰り、結婚して子供を6人産んで今では13人のお孫さんに囲まれているそうですよ!!!
それも凄すぎる!!
現在Netflixで大人気のドラマ「極悪女王」は、
日本のプロレス界において伝説的な存在となった女子プロレスラー
ダンプ松本(本名:松本徳子)さんの名です。
彼女は1980年代に全日本女子プロレス(AJW)で活躍し「極悪同盟」という悪役ユニットを率い
試合中に過激な行動や反則技を重視して観客を驚かせ、対敵する正義派レスラーと激しい抗争を繰り広げていました!
その無茶苦茶ぶりは当時の女子プロレス界で異例であり
特にクラッシュギャルズ(長与千種とライオネス飛鳥)との抗争が大きな話題となり、女子プロレスの人気を押し上げました。
彼女はただ悪役に留まらず、その強いカリスマ性と存在感から
多くのファンに愛され、女子プロレス界の象徴的な人物として広く知られています。
「極悪女王」というニックネームは、彼女のキャリアや功績を象徴する言葉であり
プロレス史に残る名キャラクターの一つです!!